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<2010.6.1> |
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オヤジの背中 |
ボクのオヤジは、二〇〇〇年の松の内も明けない日に七十五歳で他界しました。大正生まれの戦中派でした。
酒を飲むと、決まって軍歌を口ずさみ若い頃の事を思い出していました。ボクが小さい頃はよく「宮川座」へ芝居を見に連れて行ってくれました。その道中、岩出の街中の賑わいは物凄かった記憶があります。
戦後、コメが貴重品の時代の中、コメの商いを始めたのですが、その当時は商いと言えば何でも面白いように売れた様でコメも例外ではなかったようです。
でも、いい事は続かないもので博打に明け暮れ、挙句の果ては、借金取りに追っ掛けられる始末です。
その後どうにか立ち直り商いも順風満帆でした。
ボクが大学の土木工学科を卒業し、建設会社に就職して現場監督の仕事をしていたのですが、「オヤジの仕事しかいいかな」と単純に考え「辞めて後を継いでもいいか?」と聞くと、あまりいい顔はしませんでしたが「お前がしたければ好きにすればいい」と言ってくれました。
二〇一〇年の今、経済が落ち込み商いが難しくなっていますが、なんとか今でも多くのお客さんに支持されているのは、オヤジと共に仕事をして「商いとは何ぞやを肌で感じることが出来たから」と感謝している。
墓前で手を合わせて語る言葉は「ありがとう」しかない。 |
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最近、50歳代の女性で「ヒザが痛い、足腰の調子が悪い」そんな声を良く耳にします。50歳以降の女性に良く見られる傾向の骨粗しょう症です。
骨量が急激に減ってくる50歳代が一番摂らなくてはいけないのがカルシウムです。骨密度を測定するとよく分るのですが、50歳代以降が急激に下がっています。骨量を若い頃のようにまでに戻すのは難しいですが、とにかく今以上に下らないようにすることが肝心です。
カルゲンのカルシウムはイオン化されていますので吸収率が理論上100%なんです。
当店のカルゲンご愛飲のお客さん(90%が女性ですが)は、1年以上の継続者がほとんどです。長く続けているとご自身の体だけによく効果のほどが分るみたいです。
先日もリウマチを患っているカルゲン歴3年の60歳代の女性は、「カルゲンを飲み始めてからリウマチの状態は変わらないが、体の調子がいいのよ。長く飲んでいるとカルゲンの素晴らしさがよく分ってくるみたい。
飲み物はカルゲンだけなので、ず~と続けるわ」と言っておられました。やはり、長く続けていると本物の良さを感じていただけるみたいです。
40歳代の高校生の子どもを持つ女性は、しっとりカルゲン歴1年余りです。以前は、1本200円のコラーゲンドリンクを飲んでいたのをしっとりカルゲンに換えていただいたのですが「1本100円のカルゲンの方がカルシウムもいっしょに摂れるからいいわ」と言って今ではご主人とお二人で飲んでいただいています。
「やはり女性はいつまでも、キレイで若い頃のまんまで元気で居たい」そんな気持ちの人が多いように感じます。
「カルゲンで元気なからだ作りのお手伝いが出来る」それは当店の願いです。
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<2010.5.1> |
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健康ぶつき米 |
最近、健康のことを気遣う人が多くなってきました。
特に、三十歳~四十歳代の若い人が、健康に気を付けているのを感じます。
いろんな食品の中でも、コメほど栄養素をたくさん含んだ食品はありません。
鉄分・亜鉛などのミネラル成分にビタミンE・B1,特に、食物繊維は白米の六倍も含んでいるんです。
そのコメを「ぶつき」にする人が多いんです。
一番人気は、「一ぶつき」です。
玄米の表面に傷を付けるだけですので、見た目にはなんら玄米と変わらないのですが、炊飯するとなんとふっくらとした玄米ごはんが炊き上がります。
初めて食べた人はビックリしていますが、白米といっしょの感覚で食べられるので大変喜んで頂いています。
炊飯の秘訣は、水加減は少し多めで、蒸らす時間を白米の時よりも少し時間を長めにするといいですょ。
炊飯モードは、白米と同じでOKです。
ボクは一回に五尺(一合の半分)を三合釜で炊いて食べています。もう五年余り続けていますが、とにかく体調はいいです。
ぜひ、「健康ぶつき米」で元気なからだ作りをしてみませんか。 |
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今、健康志向の高まりからコメのヌカ層に注目が集まっています。
毎日食べるごはんでミネラル栄養素を摂取できるのです。
ごはんと言えば「真っ白い銀シャリ」が定番ですが、玄米に近いままの形でたべる「ぶつき米」が人気を集めています。 |
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「ぶつき米」には、1ぶつき・3ぶつき・5ぶつき・7ぶつきがありますが、一番人気は1ぶつきです。玄米の表面に傷をいれるだけですが、見た目には玄米と言われても分からないくらいなんですよ。初めて「1ぶつき」のコメを買っていかれたお客さんは必ず2回目も「1ぶつき」をご指名いただいています。お客さんは「今まで白米を食べていたのとなんら変わらないので健康のためにこのお米を続けます」と言ってくださいました。 |
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昭和初期の詩人・宮沢賢治の詩集に出てくる一節には「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ」とあります。一日四合とは量が多すぎると思いますが、当時の日本は、わずかな副食物で大量の米飯を摂取する食生活でした。
日本陸軍では、一日の六合食べないと肉体労働に必要なカロリーを供給できなかったくらいです。玄米の栄養素は、やはり飛びぬけていたことになります。
現在人の食生活は、昭和初期の玄米食から白米食に変わり、その分動物性タンパク質の摂取が多くバランスのとれた食生活になりました。
でも反面、生活習慣病がはびこりメタボな人が多くなっているのが現状です。
ようやく昭和初期の玄米食が見直され、若い人が「玄米ごはん」を食べている姿を宮沢賢治はどう見ているのでしょうか。 |
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そんな健康によい「1ぶつき米」に変えてみませんか・・・
副食には、コメ糠からできた「こめ油」を使った料理がいいですね。
「1ぶつき米」と「こめ油」は、元気な体つくりの源です。
コメ糠パワーで体の内から元気にしましょう!!! |
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<2009.9.1> |
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居心地のいいホテル |
夏休みを利用して、越後・新潟へ新米のコメの視察に行ってきました。長岡市内では、「直江兼続」のノボリが至る所で立っていて情緒いっぱいの雰囲気です。
泊まった宿は長岡駅前の「ホテル法華クラブ新潟」です。久しぶりの、いいホテルに出逢いました。まず、最初に感じたのは、フロントマンの接客の笑顔が違うんですね。「お客様を思う心が笑顔に現れている。」そんな風に感じました。部屋をはじめ、ホテル内が整然としてキレイにしてあり、ビジネスホテルながら大浴場も完備していて(5人入れるくらい)、なんだか温泉宿に泊まっている雰囲気です。
朝食は、朝一番6時45分にとりましたが、バイキングながら手作り感いっぱいで大満足です。それと、女性の従業員の清々しい笑顔が印象的で朝から何となく心が安らぎました。
朝、帰り際にフロントの人に「このホテル居心地いいね。いつも満室でしょう。」と問いかけると「お蔭様で、平日はほぼ満室なんですよ。」との返事。やっぱり、お客さんはよく知っているんですね。一人ひとりがきっちりと仕事をこなしている。「当たり前のことを、当たり前にする。」出来そうで出来ないのですが、それが出来ているのは流石です。「法華クラブ」また泊まってみたいホテルです。 |
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早朝、関西空港からのフライトで羽田空港へ。
東京駅から長野新幹線に乗り換え、昼に長野駅に到着。それから、レンタカー(プリウス)で上信越自動車道を妙高高原の真っ只中を走り抜け上越に到着したのが午後3時過ぎでした。契約農家の農事組合法人・「蛍の里」の辻さんと米作りの話をしてきました。「蛍の里」の名の通り、田植え時期には田んぼの回りをホタルがたくさん舞っているそうです。蛍の里では、従業員7人で85haの田んぼで米を作っています。すべて減農薬・減化学肥料栽培で、育苗期に1回と除草剤1回だけの、安心・安全な米作りをしています。温暖化の影響で、田植えの時期をずらした遅植えで5/25~6/4まで掛かって田植えをしました。だから、他所の田んぼよりも生育が遅いので、伺った時が出穂期で米の華が咲いていました。今年は7月~8月前半までの間の日照時間が例年の半分以下と少なく、少し生育も遅れ気味です。「このまま推移すると収穫量は10%ダウンになるのでは。」と辻さんの言葉。
私が契約栽培して作っていただいているお米は、「キヌヒカリ」の品種で、9月10日には刈り取りが始まります。今回お伺いして、話をさせていただき田んぼも見させていただき、「ここで作ったコメは、おそらくうまいだろうな。」と感じました。「1年に1回だけしか取れないコメだけに、毎年真剣勝負なんだよ。」と言っておられた辻さん。今できる精一杯の努力で、うまい米作りに励んでいます。瑞穂の国・日本の米作りを支えている、そんな自負を持っている頼もしい農家さんです。「そんな、農家さんとお取引をさせていただける。」それが嬉しいのです。なんとか、秋には「豊作だったよ!」の嬉しい声が聞こえることを祈っています。その夜は、長岡に泊まって知り合いと久しぶりに酒を酌み交わしました。
翌朝は、関越自動車道を一路、魚沼・広神村へ。
今日はいい天気で、久しぶりの清々しい気持ちで車を走らせました。9時に契約農家の金井さん宅に到着。いつものあったかい笑顔で迎えて下さいました。やはり、この土地でも日照不足で稲の生育が遅く、収量ダウンは免れないようです。これからの天気に掛かっていますが、「田んぼで見る限り、いい米に育つんじゃないかナ。」と感じました。今年から、「特別栽培米」の黄色いノボリを田んぼに立てていました。幸せのおいしい米の目印です。「う~んと、おいしくな~れ!」そんな声が聞こえてきそうです。また、金井さんにも後継者が出来、「後を継いでくれるのが、本当にうれしい。」と笑顔いっぱいで話していただきました。農業の跡継ぎが出来るって、やっぱりうれしいですね。これからも、ずっとず~っとうまい米作りに励んで欲しいと願っています。
今回の越後の2人の契約農家さんを訪ねて感じたのは、どんな状況下にあってもうまい米を作ることができる。そんな、米作りのスペシャリストなんだと改めて感じました。
秋には、きっとうまい米を届けていただけると確信しました。 |
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数え年 |
先日、亡父方の祖父の50回忌法要がありました。67歳で他界した祖父は、ボクには少しばかりの記憶しかありませんが、やさしくしてくれたのを覚えています。お経を唱えた後、お寺の住職さんの法話を聞くことができました。「数え年」についてです。
母親が胎内に宿している十月十日を足す。すなわち、人間が生まれ出たその瞬間に数え年は1歳なのです。数え年は魂の年齢でもあるわけなんですね。
また、「死」は、肉体が滅びるのですが、「魂」は、輪廻転生のごとく49日で生まれ変わるのだそうです。49日間、毎日手を合わせて拝み、仏様になる満中陰が本来の1周忌に当るのだそうです。だから、あの世の年齢は、1を足さねばならないのです。1年目は2回忌、2年目は3回忌に当るのです。
49日の間は、特別なのは分っていたのですが、仏に成るがための日々の大切さを改めて感じ、50回忌を迎えた祖父は、あの世からご加護を与えてくれているし、また見守ってくれている。そんな想いをいただけた法要に、ただただ感謝の1日でした。 |
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先日、和歌山市で県農協連のみずほ会(米穀店の会)総会があり、その研修会で「米ヌカの効能と特性について」という題目で築野食品工業株式会社の中井様に講演をしていただきました。
米ヌカには、機能性成分が豊富に含まれていて、米ヌカ10kgからこめ油が1.5kg採れます。
こめ油は、食用油の中で唯一国内産原料100%で作られ、地元の学校給食で採用されている安心・安全な食用油です。
こめ油は、コレステロールを含んでいないばかりか、体内の余分なコレステロールを減らす効果があり、高コレステロール血症や心筋梗塞・脳梗塞の予防に最適です。
また、万病の元として知られる活性酸素を消去する抗酸化成分が豊富に含まれています。
糖尿病の合併症やガンの発生にも活性酸素が関与しているので、こめ油を利用されることをお勧めします。
活性酸素は、シワやシミを作る元凶でもあり、γ―オリザノール・ビタミンEを豊富に含んでいるのも、美肌づくりにとても効果的です。
こめ油が日本の主食である米を原料にしたものであり、高い機能性とおいしさをかねそろえた価値のある油だと改めて感じました。
身体にやさしく、おいしく、栄養満点の食用油ですので、ご家族の健康のためにお役に立てていただければ嬉しいです。 |
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