夏場の虫対策、どうしていますか?
お米は、高温多湿の6月から10月の間が一番虫の発生しやすい時期です。室温が20℃を超えると虫の繁殖には最適の温度になります。美味しくお米を食べていただくには、夏場は1ヶ月で食べ切る量をお買い求めいただくのがベストです。
米びつは計量には便利ですが、出口のところにヌカ層が蓄積しやすく一番虫の繁殖しやすい場所です。
一度コメを米びつから出して出口を入念に洗浄し、よく乾燥してからコメを入れてください。
暑くなる前に、掃除するのがポイントです。これだけで虫の発生を抑えられます。
米びつがキレイになれば、タカノツメを貼ってください。
米びつ内に張り付けていただくと虫除けに効果があります。
今年の夏は、いや~な虫を見ないで美味しくお米を食べてください。
そんななかでも、「いや、健康のためには玄米を食べるほうがよい」という思想が受け継がれ、実践していた人が少なくありませんでした。医学的な知識はなくとも、玄米と白米のどちらを食べるかで体調が違うことを肌で感じていたのでしょう。